さて、まず一番始めに考えなくてはいけない事は「誰が撮影するか?」ということです。当たり前ですが、新郎新婦ご自身は無理なので、ご出席されるご友人にお願いするという選択があります。ご友人が率先して撮影してくれるのが一番良いんですけどね。
ご出席者に撮影をお願いする(が撮影してあげる)リスク
ご出席されるご友人や、ご兄弟、ご親戚の方にお願いする場合にはそれなりの心構えと認識が必要だと思います。(決して軽い気持ちでお願いされないでくださいね)
【良い点】
- 顔見知りの方ですので、より親近感のある撮影が可能です。ご自宅の出発シーンから撮影する事も出来ますし、本音も気楽に話せます。ビデオ撮影業者にはない、よりリラックスした雰囲気が出せますね。
- 費用がかからない。これはもちろんそうですが、「お気持ち」だけでもお渡しする必要があるかもしれません。
【悪い点】
- 撮影技術はやっぱりプロには劣ってしまいます。
- 撮影される方はビデオ撮影に集中、お食事もままなりません。
- もし気に入らない撮影内容だとしても文句を言えません。
- 会場によっては、業者しか立ち入れない撮影ポイントなどがあります。
- 撮影される方はミスが出来ないプレッシャーを感じます。
実際にやってみないとなかなか実感できない事なんですが、
「ビデオを撮影する」という事はけっこう忍耐を要求されるものです。
撮影している間は常にファインダーを見ていなくてはいけませんし、(いいシーンを撮影するにはずっと撮り続ける事が基本です!)お料理なども安心して召し上がれない状況かも知れません。また一生に一度の大切な1日ですので、絶対に撮り逃しなどは出来ません。そのようにとても大変な作業であるという事を認識して頂いたうえで、撮影をお願いしてください。
身近な方が撮影されたビデオは、業者が撮影する物にはない「味」があります。
ポイント!
ビデオで撮られるって意外に緊張するもの・・・出来るだけリラックスできる方にお願いしましょう!
また、ホテル等の場合は会場ご担当者様に一言っておく事もお忘れなく。それでは、次はビデオ機材の用意を始めましょう。