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前回ご紹介した「レンタルカメラショップ」は注文をすると宅急便でビデオカメラを送ってくれ、返却も同じく宅急便で済みます。なんだか最近のレンタルビデオみたいですね。とても便利ですのでぜひレンタルで最新のカメラを借りてみましょう。(バックも付いていますよ!)
では、実際にはどんなカメラが今、結婚式の撮影に最適なんでしょう?それでは、選ぶ基準とお勧めのカメラをご紹介します。

ハイビジョンかスタンダードか?

まずは今現在でしたら、ハイビジョンカメラも借りる事が出来ます。やっぱりずっと残るのもですから、最高の画質で残してあげたいですよね。でも、ハイビジョンの扱いには少し注意点があります。

編集環境が整備されていない

まだ出始めの段階ですので、撮影した映像を編集する環境が統一されておらず、今までのスタンダードに比べると取り扱いが難しく、技術的にわかり難い面もあります。それでも、圧倒的に美しい画質ですのでぜひ、ハイビジョンでの撮影にチャレンジされる事をお勧めします。

おすすめの記録メディアは?

では次に、記録する媒体には様々なタイプがあります。どれを選べば良いでしょう?

  • MiniDVテープ
  • DVD
  • ハードディスク
  • SDカード

こちらはずばりハードディスクかSDカードに記録するものをお勧めします。まず他の媒体がだめな理由として、

MiniDVテープは従来からのテープ媒体にハイビジョンを記録する「HDV」という規格でハイビジョンを記録できる、少し前の主流な媒体です。この規格では実は「フルハイビジョン」には対応していなくて、ハイビジョンの本当の高画質を撮影出来ません。また、テープである事からパソコンなどへの映像取り込みに実時間を要し、保存性もあまりよくありません。(古典的なテープが絡まってしまうなんて事もなきにしもあらず)

DVDの方は、8mmの小さなDVDディスクに直接ハイビジョンを記録するのですが、8mmサイズのディスクが割と再生できないプレーヤーが多く、撮影したは良いけれど再生環境が限られるなんて問題があります。

ですから、記録媒体はハードディスクかSDカードをお勧めします。後々の編集まで考えて選択することは重要ですね。

「手ぶれ補正」の機能は必要?

最近のビデオカメラは小さいのに手ぶれ補正の機能がすばらしいものが多いです。この機能がとても重要!特にご結婚式などでよくカメラが動き回り、三脚をつねに据える事が難しい場合など、絶対に必要です!手ぶれした映像は(意図的な演出でなければ)とても見る人に不快感を与えます。出来る事ならば映像は「ビシッ」と固定し、カット割や素敵な構図で見せたいですよね。

手ぶれ補正は重要!

その他、顔認識や逆光補正など、様々な機能がありますが、上記を基本に、結婚式を撮影するビデオカメラを選んで下さい。

お勧めは?

お勧めのビデオカメラは、以下のもの。どんどん新機種が出てきますのでその時点で一番新しいものを選ばれると良いのではないでしょうか?

それでは次回からはビデオ撮影の基本からお教えします。

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