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ご披露宴にて、高砂テーブルのお二人の足元にある「バケツ」知っていますか?

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私のご結婚式の撮影を始めた頃は謎だったんですが、あれはゲストの方に注いで頂いたお酒をそっと捨てるためのものなんですね。当日はお二人は主役ですから、次から次へとお祝いのお酌をされます。それ、全て飲んでいたら早々に潰れてしまうので、できる限り失礼にならないように、少し口をつけてからそっとそのバケツに捨てるそうです。

あくまで、「そっと」。あからさまに目の前で捨てるのはさすがに失礼ですよね。まあ、「そっと」でも失礼であることには変わりないと感じるのですが。こういった場では、お酒を贈るということはそれなりの「形」として、お祝いの気持ちを表す表現ですので、皆さんそれを承知でお酒を酌み交わすというようなところもありますよね。

捨てるのは失礼?

「律儀に全部飲み干さないのは失礼!」とお思いですか?いや、実際そういった方もいらっしゃいます。相当お酒に自信がある方ならまだしも、2時間半の間、注がれ続けると普通は最後に悲しいい結果となります。足がもつれ、ろれつが回らない。新郎さんは最後に皆さんに「謝辞」というご挨拶がありますから、そんなグデグデの状態で皆さんにお礼を言う方が失礼と感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?楽しく飲みたいのであれば二次会でお思いっきり飲むことをお勧めします。

グデグデの新郎様を撮影するのも、介抱するのも、カメラマンとしては辛いのもがあります。。。(新婦さんなおさらですね)

ではどう乗り切る?

では次から次へのお酌をどうやって切り抜ける、いや、失礼にならないように対応するにはどうしたらいいのか?

    1. ドリンク剤を飲みましょう

そうです、普通に「ウコン」などの悪酔いを防ぐドリンク剤を事前に飲みましょう。前日までは肝臓を休ませておくこともいいかもしれません。

    1. 新婦さんに止めてもらう

これが一番有効かもしれません、無茶に飲ませようとするのは大抵新郎さんの「おじさん」や「ご友人」。こういった方が注がれる際に、新婦さんが「これ以上はやばいな」と思ったタイミングで、「もう、飲み過ぎだからやめて!」と少し強めに新郎さんに言ってもらう。当日の主人公の新婦さんに言われたら、さすがに悪ノリのご友人もやめます。

謎のバケツも使うのもいいですけど、こういったもっとストレートなやりかたで、後悔しない翌日を迎えてくださいね。

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