時々こういった理由から撮影のご依頼を頂くことがあります。
「家族がそろった映像ってほとんどないので撮っておきたい」
皆さん写真はよく撮りますか?今はスマホもコンデジもあるし、どこへ行くにも写真はよく撮りますよね?でも映像って意外と家族と撮っているものって少ないんです。もちろんスマホでもムービーは手軽に撮れるんですけど、昔は少し敷居がまだ高かった。今の若い人は子供の様子を残すことはできるかもしれないですけど、お父さんやお母さんの世代だと、本当に映像って撮ってない。撮ってても整理をされていない場合も多いのかなあ。Hi-8とかほっといて見れなくなっちゃたり。
恥ずかしいのもあるんでしょうかね。写真だったら一瞬ポーズを取るだけでいいんですけど、映像は間が持たないというか、ご家族でもちょっと照れますよね。いや、家族だから照れちゃうのか。
そういったことで、ご家族全員揃った映像があまり無いというお話はよく聞きます。結婚式、ちょうどいいタイミングじゃ無いですか。ご親族のどなたかに撮ってもらう恥ずかしさもプロなら少ないですよ。
映像には写真には無い「音声」というものが付きます。文字にはできない、その瞬間に口から出る音、響。そして、表情(の変化)。これが映像の大きな力。それをただの記録映像としてではなく、きちんとそれぞれのストリートして構成し、物語として作り上げます。
ご家族の生きたお言葉を、人生の大切な1日として残しませんか?
一生に一度くらい家族が主人公の映像を撮ろう。