先日、エンドロールを制作させて頂いたお二人よりご感想を頂きました。
ご感想
「式場が決まってすぐにインターネットで見つけたのが、bouquet and reelさんの映像でした。ドキュメンタリーのような独特の世界観にひきこまれ、完全に惚れ込んですぐに申し込みをさせて頂きました。
式場決定から当日までの約1年間、不安と期待の間で準備に追われる日々でしたが、何度も石井さんの映像を見て、どんな素敵なエンドロールが出来上がるのだろうと憧れ続けていました。
当日は式場の方が機転を利かせてくださり、お見送り準備をしていた私たちも扉の隙間からできたてのエンドロールを観ることができました。期待以上に素晴らしいエンドロールが出来上がっていて、涙がとまりませんでした。結婚式の後も何度も何度も繰り返し観ています。
当日の秋晴れの空、神社の紅葉、式場のソワソワした雰囲気、ゲストの皆さま、親や家族の様子、新郎新婦当人からすると全てがいつまでも大切で愛おしい瞬間です。それを石井さんの素晴らしいセンスでまとめて下さいました。きっとこれから何年経っても、このエンドロールを観て、当日の景色や気持ちを思い出す事が出来ると思います。
また、友達も『披露宴が終わった時、ひとつの映画を観た後の様な気持ちになったよ』と言ってくれました。私たちにとっても、ゲストにとっても、素晴らしい披露宴の締めくくりになりました。一生の宝物です。本当にありがとうございました。」
東京都 鹿島 様
エンドロール
乃木神社/乃木會館 にて
ご披露宴が終わって、さあエンドロールの上映の時、いつもなら会場の端っこで必ず上映の状態を確認するのですが、今回に限ってなぜかタイミングが悪く会場内に入ることができず、入り口で上映終わりを待っていました。すると新郎新婦様が退場されてきて、ご感想にもあるように、そっと扉の隙間からエンドロールをご覧にっていました。そういう時ってなんというか、「自分の作らせて頂いたものはどうだったんだろう?」非常に緊張していました。(なかなかこんな身近でリアクションを頂くこともありません!)
上映の途中から、新婦様は涙していらっしゃいました。お声をあげるほどに。上映が終わった後、涙ながらにおっしゃって頂いた「すごく嬉しいです。。」という言葉を頂いた時はまるでスローモーションのように感じられ、その時感じたのは嬉しさはもちろん、それ以上に「映像の力」というもの。それを少し怖くなるくらいに感じたのが正直な気持ちです。
「畏敬の念を抱く」とはこういうことかと。映像は恐ろしいくらいに、素晴らしい。