前回、「絶対に撮っておいた方が良いです!!」と書きましたが、本当に結婚式のビデオ撮影は必要なのでしょうか?今までの経験から現実的に根本の部分を考えてみます。
結婚式のビデオ撮影をする人は少数
これは悲しい事ですが、せっかくの記念の日をビデオで記録に残す人は少数です。やはり多くは費用の問題があるのではと思います。よく言われるのが「ビデオは結婚式のプランを考えるうえでの最優先削除項目」という事。結婚式場選びや演出の内容を考えて行く上で、どうしても予算オーバーをしてしまう場合、一番最初にビデオが削られてしまうようです。
実際に撮影してよかったとの声
ブーケアンドリールのホームページでも公開していますが、実際にビデオ撮影のご依頼を頂いたお客様からは「ビデオをお願いしてよかった」とのお声良を多く頂きます。お客様の声
これはブーケアンドリールの撮影がすばらしいと言いたいのではなくて、他のビデオ業者さんも実際に撮影した方から「良かった」とのお声を頂いているようです。
結婚式はお二人の想いがこもったとても大切なイベント。その準備には相当な思い入れと労力を費やされている事と思います。ご準備をされている時点では当日の成功の事しか考えられないのも当然です。
結婚式の後には何が残りますか
では考えてみてください。「結婚式後には何が残りますか?」
もちろん、大切なお二人の思い出だけで充分とお考えの方もいらっしゃると思います。でも、せっかく準備を重ねてきた1日、当日の会場のきれいなお花も、ドレスも、感動したご友人の歌も、記憶だけにしまっておくにはもったいないですよ。少し余裕を持って、いつまでもその一日を感じられる意味でも、ビデオの撮影の準備をする事は絶対におすすめです。
未来へのタイムカプセルに
ビデオは記憶の再生装置です。昔の映像を見ると、そのときの気持ちや感覚までもリアルに思い出す事が出来ます。これは自分が主人公のビデオの大きな特徴です。
「ビデオを撮影してもどうせ見ないよ」
とおっしゃるお客様もいらっしゃいます。そうですね、ご結婚式のすぐ後は、少し恥ずかしく感じるかもしれません。実際に押し入れに眠っているというお話も聞きます。
では、何年か後にご覧になるのはいかがですか?
お二人の結婚10周年の記念日に、お子さんとご一緒に結婚式のビデオを再生するなんて素敵じゃないですか?DVD(ブルーレイ)は半世紀はデータの保存能力があると言われています。もしかしたら、お孫さんも若かりしお二人のお姿を目に出来るかもしれません。
写真も良いけどビデオにしかないもの
「じゃあ、写真だけでいいんじゃない?」それもいいでしょう。でも、ビデオにしかないすばらしい事がありますよ。
- 音声
ご披露宴のBGMはご自身で選ばれましたか?もしそうでしたら、その音声も後で聞けたら楽しいですよね。音楽はその時の記憶を呼び覚ましてくれます。会社の上司の方のスピーチももう一度聞きたいですよね。
- 動き
実はこれが一番大切な要素で、写真にはないもの。人の些細な動作、表情、反応などはその人を感じるうえでとても大切です。
ということで、やっぱりビデオは撮影してくださいね。そして大切に保管をして、未来に伝えましょう。でも、どうしても予算が折り合わない場合は、これからご自身(ご友人)で撮影されるビデオ撮影のノウハウを書かせて頂きます。