ノマドビデオグラファーによるウェディング撮影

さて、先日は撮影で鹿児島県に行かせて頂いたのですが、実際の日程は１泊２日。行って帰ってあっという間に帰ってきた感じです。何かもったいない気持ちが少しありますね。

どうせ遠い距離を移動するんだったら、もう少しその地元に滞在して、ゆっくりとその地元を味わいたいなぁという気持ちも少しあります。だって移動時間ってはっきり言って無駄じゃないですか？できるだけ減らしたい。

と、最近はインスタなどのメディアを見ていると、写真のカメラマンさんの中には、旅をしながら写真を撮るカメラマンさんって結構よく目にします。と言うか、カメラマンさんって昔からそういうスタイルありますよね。

依頼を頂いた場所に行って撮影するのではなく、「自分が撮りたい場所」に自らが赴いて撮影を行う。

ノマドフォトグラファーとも言うんでしょうか。旅をしながら現地の風景を自分の目線で写真に切り取る。今よく言われている「ノマド」というライフスタイルとは本質的に違って、与えられた仕事をどの場所でもできるようにする、ということではなく、 移動自体を目的とするようなスタイル。

こんなスタイルって、映像でも可能性あるでしょうか？

例えば北海道に行き、そこで一か月ぐらい滞在し、その間には北海道の地元のお客様を中心に撮影を行う。こんなスタイル、ウェディングの写真のカメラマンさんで時々されている方も既にいらっしゃいます。

以前には、沖縄が好きで沖縄と東京、2拠点を月単位で移動しながら撮影を行っているという方もいらっしゃいました。

楽しそうですね。でも、自分の場合家族がいるのでちょっと難しいかな。全員を引き連れて移動するわけにもいかないですしね。

でも実際、その手にスキルがあり、道具も全て持っていける、あとは体があればいいだけの職業。場所は問わないわけです。映像は気に入っていただけたけれど、遠方で交通費がかかってしまい諦めてしまうお客様、などにも受け入れ もらえるんじゃないでしょうか。

とても素敵だった鹿児島県の雰囲気を後にして。名残惜しくもそんなことを妄想です。