今回ご紹介させていただくのは、7月上旬の頃に撮影させていただいたお二人の、夏の清々しい映像です。
この日は長野県にある蓼科と言うところへ撮影に伺わせていただきました。蓼科、ご存知ですか?長野県の東のはずれのほうにある、ちょうど八ヶ岳を背にした場所にある高原です。私は長野県出身なので、結構身近かと思っていたんですが、意外に行ったことがあまりなく、今回、その素敵な雰囲気に魅了されました。
夏のこの季節、映像を見ても感じていただければと思いますが、とても清々しい天気で最高に爽やかな空気に包まれていました。
まずはお二人のお支度の風景から。こういう時にお部屋を貸し切っていると、とても撮影もしやすく、お二人の自然の表情も撮影が可能になります。
この日はお支度の後にファーストミートがあると言うことでしたので、新郎新婦それぞれ別のお部屋。
なので、撮影は新郎様のお部屋を撮影し、新婦様のお部屋へ、というような、「あっち行ったり、こっち行ったり」のパターン。
「新郎は今どうしてます?」なんて、お互いの情報をカメラマンが少し伝達役をしてみたり。
こちらの会場様では、ほぼ貸し切りの状態でゆったりとした時間が流れていましたので、特に撮影スケジュールが急かされると言うこともなく、本当にのんびりとしたリズムで撮影させていただきました。こちらの会場様、スタッフの皆様もとても「心」がこもっていて素晴らしい。
こういった「時間のゆとり」と言うものは自然な姿を撮影するということに関して、すごく重要なように感じます。
お支度室には新郎様とカメラマンだけ。新郎様も特にお支度の時間までゆっくりとされているので、他愛ない会話もできます。そんな自由な時間によりいつも通りのお姿が見れたり、何気ない会話の中に、当日のお気持ちが聞けたりします。
そしてファーストミートへ。
その後、会場の前に大きなお庭があるので(お庭というかもはや林なんですが)そこでの写真撮影を行いました。
まさに世界は緑の高原。リラックスしたお二人と一緒に、撮影を楽しませていただきました。
ついさっき東京から来たような雰囲気ですが、まるで別の世界のよう。時間の流れがゆったりしたようなこの別世界の様子を、映像イメージとして後半部分に作らせていただきました。
時間の流れを忘れるゆったりとしたご結婚式。お勧めいたします。