以前撮影をさせて頂いたお二人より、嬉しいご感想を頂きましたのでご紹介をさせて頂きます。
ご感想
「ムービーが手元に届き、見始めた瞬間から、”ああ、まさにこういうムービーにしてほしかったんだ!”といううれしい気持ちでいっぱいになりました。
私たちは、結婚式は仲の良い友人や家族に囲まれてアットホームな時間にしたいという思いからレストランウェディングを希望しており、ムービーも、あまり形式張ったような作り込んだもの、綺麗なワンシーンを切り取ったものというより、日常の延長線上にある時間、けれど”ちょっと特別な日”として記録に残したいと思い、石井さんにもそのような希望をお伝えさせていただきました。
ムービーを見ていると、レストラン前の大通りの朝の音から始まり、レストランの中庭の新緑の香り、ちょっとそわそわした親族の気持ち、パーティーでお料理や会話を楽しんでくれている友人たちの表情や温度感など、
自分がその日過ごしたことすべてをムービーで表現していただき、自分でも忘れてしまった一コマ一コマを丁寧に思い出すことができました。
「事前に対面でのお打合せは基本的に行わない」と伺ったときは正直思い通りのものになるか心配していましたが笑、おそらく石井さんは事前にお伝えした希望内容だけではなく、当日の参加者の雰囲気やパーティーの温度感も感じながら、丁寧に作ってくださったのだろうと思います。
これからも、夫婦で、家族で、ムービーを楽しみながらこの日を思い出せたらいいなと思います。どうもありがとうございました。 」
東京都 栗山 様
結婚式・披露宴撮影
リストランテASO にて
嬉しいお言葉です。毎回、このようなお言葉を頂くたびに、制作者としての喜びを感じます。「仕事」として映像制作を行わせて頂いておりますが、この瞬間は別なもので、「仕事」としての報酬を超えています。
「楽しめること」これがないとやはりどんなことでも続けることは出来ませんからね。もうウェディングで11年?12年?ですよ。でも、まだ楽しい笑
お客様のイメージした映像が撮れて本当によかった。「あまり形式ばったようなものではなく、きれいなワンシーンよりも日常の延長線上」と言うイメージは、ぱっと聞いたところ相反するように感じますが、ウェディング映像がどのようなものか?想像して頂けると分かるかもしれません。
結婚式だからやはり綺麗に、キラキラと美しく後で見ても「あーきれいだなぁ」と思える映像が理想ですよね?でもそのゴージャスな雰囲気、これって本当に私たちなのだろうか?そう考えるお客様も多いです。
「私たちらしく」このような考えで、いつもの2人、ありのままの2人を撮ってほしい。
でもそれって結婚式らしい美しく華やかなものにならないんじゃないの?そう思いますよね。
でも、この「ありのままのお姿」これを追求してお二人を見つめていけばいくほど、その中にある美しさと言うものが自然と溢れてくるんだと私は感じています。決して表面だけを追うのではなく、お二人の表情や目線、仕草等を追いながら、どういった気持ちであるのか想像を働かせ、そのイメージを映像として表現していく。
ただのモデルさんの見た目が美しい?美しくない?かとは全くアプローチは異なり、まず初めに、「奥にあるお二人のお気持ち」を大切にして、それを追う事。すると自然にどんな方でもそれぞれに「美しさ」というものが見えてくる。それが、私たちブーケアンドリールのスタイルです。
以前にも書かせていただきましたが、特に撮影前に直接お会いしての打ち合わせと言うものは行わせていただいておりません。というのは、事前にお二人のことを全て知ってしまうよりは、当日にお二人のご様子を拝見させていただきながら、少しずつお二人のことを知っていく。そうすることによって、完成した映像を見ている方々も、自然と2人の気持ちに寄り添うことができると思っているからです。
まぁ、うだうだ書いていますが、要するにお二人をしっかり見つめると言うこと。そして寄り添うと言うこと。そうですね、まるでお二人が身内であるかのように親身になると言う。そういったことがウェディングの撮影写真を求められていると思います。
これに関しては、私はいつまでも新郎新婦の優しい「叔父さん」でいたいと感じています。