写真はコロナの影響で誰もいなかった丸の内の地下です。
しばらくぶりのブログ更新となります。最近はウェディングや映像の情報を紹介させて頂くYoutubeチャンネルなどもやっております。ありがたいことに、現在までに300程チャンネル登録を頂き、(まだまだ子供に馬鹿にされるレベルですが苦)そちらの方でもいろんな役に立つ情報をながしていますので、ぜひ。
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今日は6月の3日。まだ新型コロナの影響が続いている日常ですね。緊急事態宣言は解けたものの、「密」の状況を避けられないウェディング業界は戦々恐々、混乱の日々かとは思われます。
そういった当方も、ここ2カ月ほど撮影はしていません。
ようやく今週から再びカメラを握り、待ち焦がれた撮影を再始動するわけですが、こんなに長い間カメラを手にしなかったことはなかったので、その辺りのお話を。
きっと世の中にもコロナの影響で、ずっと続けてきたお仕事を離れたり、もしくは辞めざるを得なかった方々がいらっしゃると思います。そんなコロナの期間、きっと「自分にとっての仕事」というものをもう一度考える時間になったのでしょうか?
私の場合は、10数年前から土日はどこかの結婚式場で、新郎新婦の楽しい瞬間を撮影し続けてきました。そして、平日はひたすら編集。それがぱったりとなくなる。
もちろん「ああ、少し休めるかな」なんてちょっとは思った事は白状します。
でも、それは全然長く続きません。
「早く撮影したい」、「楽しい披露宴の場にいたい」、「映像が完成したときのおふたりの喜びの声を聴きたい」と、すぐに思うわけです。ある意味、ほっとしました。「自分はこの仕事を本当に好きだったんだ」と。
自分にとって、この仕事はなんだろう?
自分にとってこの仕事とは?そんなことをきっと皆さん、じっくりと考えるこの数カ月だったと思います。どうでしょうか?ウェディング関係の方々も、「本当に自分がやりたい事=仕事?」はハッキリしましたか?
きっとこの先、「withコロナ」のもと、今までとは違うご結婚式の形が作られていくと思います。そんな状況の中、この困難の時期に改めて感じた「自分にとってこの仕事」という思い。何のためにこれを仕事としてやっているのか?生活の為?世の中に貢献したい?自己表現?
私は幸い(?)にも「この映像という仕事が好きだった」という事に気づかせてもらいました。この辛いコロナの時期も、こんな思いで前向きに考えることで、今後の成長に繋げて行きたいですね。