前回から続き、スチルのカメラマンさんから学ぶ事。
コミュニケーション技術。
結婚式のビデオ撮影はほとんどがドキュメント撮影のようにカメラマンはしゃべる事が出来ません(声が入ってしまうので)。その点、スチルのカメラマンさんは音が関係ないので、新郎新婦様とよくお話をされ、コミュニケーションの技術が巧みです。
- ほんとにフランクに、お友達の様に近くなる。
- 自分があえて道化の様に振る舞い、皆さんの笑顔を引き出す。
- とにかくほめまくる!
皆さんやり方は様々ですが、出来る限り新郎新婦の緊張をほぐし、自然な表情を引き出す事に集中しています。
ビデオカメラマンも基本的には話せませんが、音声が関係ないイメージ的なシーンや、準備段階ではお話しする事が可能です。積極的にお二人とお話しする様に努め、本番ではすでにリラックス出来るような関係を築ける様にしています。が、やはり写真のカメラマンさんは上手ですねえ。いつもはがゆい思いをしています。まだまだ奥が深いですね。。。
写真とビデオ、いままでは違った物が近くになるとそれぞれの良い点が見えてきます。