ついに5Dに24Pがやってきました。その解像度、被写界深度の浅い印象的な映像から一番フィルムの質感に近いとされる表現が可能な5D Mark II。唯一、問題がありましたが今日、全てが完全なものになりました。それが「24P」対応です。今までは30フレームでしたのでどうしても映像の動きがぎこちなく、滑らかなあのフィルムの雰囲気に今ひとつ近づけませんでした。それを補う為に、制作者は手間のかかるフレームコンバートなどを行っていたわけですが、映像の劣化は免れませんでした。
ブーケアンドリールでは今まで、オープニングや中間のシーンに5D2を導入し、その映像クオリティの検証を行ってきました。そしていよいよ本編導入のテストを開始します。これから忙しく、面白くなってきます。