「お兄様」ですよ、尊敬すべきキラキラ。世界のウェディングスタジオを今回も紹介します。
今回は「Mayad Studios」様。動画サイトvimeoで7年くらい前からフォローさせて頂いております。まずはその美しい動画をご覧ください。
見ておわかりいただけると思うんですが、こちらフィリピンの会社なんですね。なんとなく新郎新婦のお顔に親近感はありますが、日本のものとは全然違う。こんなクオリティ、日本であったら話題ですよね。
まず機材は贅沢です。ドローン、ステディカム、カメラの数も。そしてその「キラキラ」。ご披露宴自体がとんでもなく豪華で、なんて広い会場。なんでバレエダンサー?まるで歌番組のセットみたいです。新郎さんがかっこいい車でとばします!フィリピンは近年の経済成長率が好調でということで、かなり製作費用は贅沢なんじゃないかと想像します。ロケ撮影も多いですしね。そう見てみると、過去のviemoからの成長も国の成長とリンクしてると見えなくもないです。
映像で印象的なのは、「キラキラ」と「ダイナミック」。まるで化粧品のようなキラキラと演出。スローを多用したカットや、逆光で女性が髪をなびかせるカットはMayadさんっぽさ満点です。
ホームページにはサービスとして「PRE-WEDDING」、「WEDDING」、そして「DESTINATION」なんてのがありました。見ると世界中に行ってご結婚式を撮影しているんですね。費用どうなるんだろう。。。ちょっと想像できないですが、こういった「超高級路線」ってのもウェディングムービーではあるんですよね。それに伴う技術とセンスを持っているということでしょうか。
新郎新婦のハグやキス、仲良くいちゃつくシーンなどは日本人には少し合わないと思いますが、もし「Mayadさんが日本人を撮ったら?」とイメージしてみると、もっと新しい表現が見つけられそうです。