今日は以前ご結婚式の撮影をさせて頂いたお客様から、「自分の会社のPR映像を撮影してほしい」との嬉しいご依頼を頂き、大分県の国東半島で撮影をさせて頂きました。初めての大分です!
そんなご縁、本当に嬉しいです。ウェディングはお写真だと、その後のお子様の記念日撮影などつながりがありますが、なかなか映像でそういったものを撮る機会もなく、再びお会いすることって少ないんです。ご友人をご紹介頂いて披露宴会場で再会するくらいですかね。
衣料品を作る工程を追う撮影なんですが、作業場の職人さんはお父さんやお母さんのお年の方ばかり。ちょっといつもの新郎新婦の年齢とは違って初めは戸惑いましたが、いろんなお話をしながら撮影をさせて頂きました。
でもやっぱりカメラで撮られるってのは緊張しますよね。
特にお母さん。「いやだ〜!顔は撮らないでいいからね〜」。すごい恥ずかしがり屋。ご披露宴のお母さんたちと一緒だ。
こういったときはウェディングの経験が役にたちます。いくら朗らかに笑顔で親しみやすく接しても、「緊張しちゃうものはしちゃうもの」。そんな時は待って、慣れてもらうしかしかない。
そして少しずつ興味津々でお話を伺います。
なぜカメラって向けられると緊張しちゃうんでしょうね?写真だとシャッターを切る時、レンズを向ける時間は短いと思うんですが、映像の場合はレンズを向けている時間が長く必要です。人間に例えるなら、「ガン見されている」感じでしょうか。一切目をそらすことなく凝視されればそりゃ嫌ですよね。理想は「見つめる」イメージでしょうか。だから自然と一定のタイミングでカメラも下げます。けど、回したままにして音声だけ頂くとか。
なかなか、被写体とビデオカメラの関係って奥が深いです。そんなことも勉強させて頂いた撮影でした。
ウェディングもずっとやっていますが、こういったPR映像も行っていますので、以前撮影させていただたい皆さん!ぜひいろんな映像制作のお手伝いもさせてください。