インスタのデザイン変わりましたね。いろんなところで賛否両論あるみたいです。
Instagramの新アイコンやUIはこうやってデザインされた – GIGAZINE
表立つアイコンは派手に、しかしアプリを開いたら、UIとしてはモノクロのシンプルなものにし、より写真自体を尊重する。その思想が素晴らしいと思います。
このデザイン変更は少し好き嫌いが分かれるようで、以前のレトロな感じが好きだった人は、今流行りのフラットデザインとっつきにくいでしょうね。どちが優れているということではないんでしょうが、アイコン一つで結構話題になるという事自体がインスタの凄さを感じます。
この新しいデザイン、映像の立場からひとつ感じる事があるんです。
それは、「インスタは写真だけじゃないよ」って事。こう言ってる気がしてなりません。
インスタはついこの間、ビデオの掲載時間を最大60秒に変更しました。そして実際に映像をアップしている人も多くなってきていると感じます。ムービーによるマーケティングの費用対効果が高い事は以前からも言われていますし、動画がアツイなんてその界隈ではよく聞かれますよね。
より情報量が多く、感情を惹きつけやすいムービーに興味が移るのも、自然の流れだと。(情報ジャンキー!)それがいいのかどうか?もちろん、写真よりムービーが優れているなんて言うつもりはありませんよ。ただ、映像は広告としての訴求効果が高い。だから今後利用範囲がもっと広がることが予想されます。ただ、広告への比重が重くなりすぎることが心配でもありますが。
これらか力を入れていくムービー。今までのカメラ(ポラロイド)っぽいアイコンからの脱却が必要だったんじゃないかなぁと。ほら新しいアイコン、スチルカメラにもムービーカメラにも見えますよね。
もっと映像の使う場が広がり、面白さが広がる予感を嬉しく思った日でした。