このお仕事をしているとウェディング関係の情報はよく聞くのですが、あまり映像に関しては、現場などで同業の方に会うことも少なく、現在の大きな動きというか、流行りみたいなものをほとんど知りません。興味もないのですが。
ふと小耳に挟んだのが、うちの「ドキュメンタリースタイル」が良いというお言葉。嬉しいですね。え?でもドキュメンタリースタイルっていうけど、その言葉って結構普通なの?自分はDSLR(一眼動画)が出はじめたときから、少しづつその撮り方に興味が移ってきて、夢中なんですが、今どうなんだろ?
ググってみました(正直)。いや、キーワードとして「ドキュメンタリースタイルのウェディング」って結構言われているんですね!びっくりです。
少し前までのDSLRによる被写界深度が浅い印象的な映像の流行りから少し落ち着き、「自分達らしく」、「シンプル、ナチュラルに」というお客様の好みの流れから、映の綺麗さ、または演出によるドラマチックさというものから少し距離を置いた「より自然なドラマ」を求める動きが出てきているようです。そうですよね、それがウェディング映像の正常な進化だと思います。
飾らず、作らず。その場にいる「人」を深く見つめるだけでドラマはそこにある。そんなシンプルで根元的な表現が認められ、広まっていくのであれば嬉しいですね。これから輝き出す「ドキュメンタリースタイル」を極められるように、引き続き精進いたします!