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「過去の写真」と「現在の映像」

今日はskypeでお客様とお打ち合わせをさせて頂きました。ご披露宴の入場前に上映する「オープニング映像」です。いつものドキュメンタリー撮影では、ご結婚式当日の決まった流れの中でどう表現するかが問われますが、こう言った事前に撮影が可能なものに関しては、すごく自由度が高いことに改めて気付かされます。楽しい!「こんな撮り方どうですか?」、「こんなアイデアどうでしょう?」。お二人のお話を伺いつつ、様々な撮影アイデアをご提案させていただきます。

本当に制限がない自由な表現。その分、自らが動く(アイデアを出す)ことが必要ですけどね。お二人とご相談するこういった時間はすごく楽しいです。

そんな事をしていて少し思いついたことが、「今のプロフィールムービーってもっと新しいことが出来てもいいのかも?」って事です。どこでどう始まったのか、ご披露宴の中盤に流す定番の「プロフィールムービー」。お二人の生まれた頃から学生時代、そして社会人時代など、時間を追って主に写真のスライドショーで見せていくあれですね。当方では技術的にはどなたでも出来る事と考えて、主にアイデアや作り方などをブログなどでご紹介させて頂いていますが、もうちょっと映像撮影でできる事があるのかも?と。

私は個人的にプロフィールビデオはすごくいいと思うんです。現在ではない「過去」を振り返るのは写真がすごく適していますよね?それを音楽をベースとして、一言メッセージをつけて見せてゆく。その写真を知っている当事者にはすごく感慨深く、皆の時間を軸とした絆を感じられる素敵な演出だと思うんです。

そこに新しいアプローチをしてみませんか?

ご披露宴中のプロフィール上映中は、映像カメラマンの場合は主にそれを見ている方々のご表情を中心に撮影させていただきます。だって新郎新婦にとっては皆さんの反応って知りたいですよね。そしてそのご表情は、みなさん本当に素敵なんですよ。

思い出を振り返る人々のご表情。そんなご表情を写真のスライドの合間に入れてみてはどうでしょう?具体的に、、、

普通に幼い時の新婦様のお写真からスライドは始まります。その後に映像で、そんなお写真を一緒に見ながら(思い出を語り)お話しされているご家族と新婦様のシーンが入ります。次に小学校時代のお写真のスライド、そしてその次はまた映像で、小学校時代の思い出の場所を尋ねる新婦様。写真と同じ場所だったりしても面白いですね。ご一緒に写っていたご友人を尋ねてもいいかもしれません

要するに「過去の写真」と「現在の映像」を対比する事により、より過去の思い出をクリアに浮かび上がらせる。一枚の写真が深い思い出と感情を持っているものであることが表現できるのではないでしょうか?

いかがですか?いいと思うんだけどな。どなたか「ちょっとオリジナリティのあるプロフィールムービー」をお探しの方、ご一緒に作ってみませんか?

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