クリエイター達は「嫉妬の壁」を壊しながら学ぶ

みなさんいろんなお仕事されていますよね。私の周りは、もちろん映像カメラマンや、会場のスタッフさん、スチルのカメラマンさんも。メイクさんとか。そんな方々に囲まれているんですが、お仕事の上で「嫉妬」することってありませんか？どうやって付き合ってます？そんなお話。

最近インスタでよく画像やムービーをあげたりしているんですけど、「#プレ花嫁」ってハッシュタグ、よく見かけます。みなさん結婚式までの準備の様子を少しづアップして、お友達と色々情報交換しているわけですね。写真だからパッと見て分かりやすい。最近はこういうところから装飾やドレスのアイデアなんかをつかんでいるみたいですね。

そんな#プレ花嫁のみなさん、他の方のインスタに嫉妬しません？「こんな結婚式いいな〜」って。

「嫉妬」って嫌な感情ですよね。怒りなら何かしら収める方法はあるんでしょうが、嫉妬って何だかねちっこい。それも多くはもう一人の自分への感情だからややこしい。映像なんていうクリエイティブの端くれのお仕事をしていると、そんな感情との戦いは日常なんです。

WEBで素敵な映像を見ますよね。素直に「いいな」って思えるものもあるけれど、「嫉妬」でグラグルラくる（わかります？若干のめまいです）映像もある。きっと「自分の才能に足りない何か」を思い知らされて、悔しさが溢れてくるんでしょう。でもそう言った感情を乗り越えて、優れた作品を見たり、勉強することはすごく重要だと
思います。だって、自分は「まだまだだ」と認識している証拠だから。それを糧に成長できるでしょう。「嫉妬」って嫌な感情だけど健全なんだと思います。

きっと素晴らしい作品を目にしても嫉妬しなくなった時は、「傲慢」という壁にぶち当たって前に進めなくなっているんでしょう。だから、嫉妬でしんどくてもその壁をドンドンぶち壊して進む気持ちで。