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以前映像を制作させて頂いた「京都のお米やさん」八代目儀兵衛さんが成田国際空港内に新しく「gihey」という名前でお店を出店されるということで、そこでのデジタルサイネージ(映像広告看板)用の映像制作をさせて頂きました。

店内や店舗外の通路に面した場所でのモニターループ上映を想定していたので、映像は3つのパートから構成しています。まず一つ目のパートは「日本の美味しいお米」を強くイメージした映像。自然と日本らしさを「ステレオタイプ」に推しすぎることなく、できる限り自然な雰囲気で、「何を映すか?」ではなく、そのカッティングや色、視点や動きから、日本らしさ、情緒と美意識のようなものを表現できないかと挑戦しました。お米と一緒に日本の心意気を味わってほしいという儀兵衛さんの思いが伝わればと。

二つ目のパートは外国の方をメインとした実食のインタビュー。この撮影でスタッフの皆さんに本当にお世話になりました。そもそも英語もままならないし笑。しかし、今後の映像の広がりを考えると、こういった各国語のテロップ表示というのも普通のことになりつつあります。特に今回は中国語のテロップ初経験で、大変勉強になりました。

そして三つ目のパート。こちらは調理シーンのイメージ映像です。優雅で美味しく、素朴なイメージが伝わったでしょうか?

本当にこちらのお米は美味しい。ほんとに、いつも食べてるお米が食べれなくなる危険性があります笑。

ウェディングの映像を撮るのも楽しいけど、こういった映像制作も本当に楽しい。やっぱり映像を作ること、そしてそれが誰かを喜ばせて役に立つこと。それが好きなんだなあと改めて感じる制作でした。自分や他の方のアイデアを自由に形にできること、そのスキルを持っている(持たせて頂いた)この幸せに感謝です。

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