いつものように編集に明け暮れている毎日ですが、この先の3月、4月、5月、どっと撮影が増えることが決定してるので、今のうちと言ってはなんですが、久しぶりに映画館に3時間ほど時間を頂きました。これも映像の学習の為。(そ、そうです)
って、思ったその日が年末から見たかった「ドクター・ストレンジ」の最終日なんて、ついてるののかどうなのか?
で、劇場でこんな面白いポスター見つけました。
すごい!全部出ちゃってるし!笑。新しい子供向けの映画かと思いましたよ。でも良く見るとすごく味があるんだ。小さい時見た怪獣映画ですよね。細かくて、ロマンがあり、ギラギラしていて、胡散臭い。いいなあ。元のポスターと全然違うんですけど、この宣伝、正解。面白い。
これ、怪獣画師と呼ばれる開田裕治さんの作品。すごいですね、怪獣愛が感じられる。日本の怪獣への愛が。「コング」は海外の映画だけれど、それを日本風の解釈でここまで愛のある表現をするって、オリジナルを超えてます。まあ、ポスターのみに関してですが。このポスターを真に受けて映画を見る人がいないことを祈ります。
そういえば、ウェディングムービーに関してもそうだったなと思い返します。初めの頃は海外のウェディングのいいところを貪欲に真似してました。そういえば先日も、インスタで海外の方から「どうせ日本の結婚式撮るなら日本らしものにしたほうがいい」みたいなコメントを頂いたということもありました。
国内、海外を問わず、いいものは取り入れ、そしてオリジナルへと昇華させる。まだ、その昇華の段階なのかな。他のどれとも違う、圧倒的にうちしかできない事。それがみんなに喜ばれる事。そこまでの高みをコングの日本版ポスターは見せつけてくれます。