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私は以前からよく「カメラバッグを見るのが好き」と言いながら、現場ではよく他のカメラマンさんのバッグを見てきました。カメラバッグって個性が出るんですよね。タイヤが付いてるローラータイプ、リュック型、ショルダーバックタイプ、またはハードケース派orソフトケース派など。

バッグを見るだけで、「この人はどんな絵を撮るんだろう?」、「こんなスタイルで動くのかな?」などいろいろわかったります。

今回、とある理由で今までのローラー(キャスター)タイプのケースではなくて、以前から試してみたかったリュックタイプを購入してみました。

Langly

Langleyというメーカーの「Alpha Pro Camera Bag」というバッグです。

Langly Alpha Pro Camera Bag

あまりカメラバッグっぽくないデザインで、「山に行くのか?!」という感じですが、この、いかにもカメラバッグとしていない佇まいがカッコよく、以前から気になっていました。映像のカメラマンの中では結構有名で、よくYoutubeなどでも目にします。

でも、これ今の所日本の販売店がなく、しょうがないので直接WEBから輸入購入しました。

なぜローラバッグからわざわざ重いリュックにしたのか?

そうです、以前から「撮影前の疲れはなるべく減らしたい」との思いからローラーバッグでの移動を好んでいました。今回なぜリュックタイプを試したかというと、一つは階段や悪路での移動の負担が大きかったこと。

タイヤが付いていれば平ら場所であれば楽にローラーバッグは運ぶことができます。しかし今までの経験上、ワンマン撮影スタイルですと、けっこう階段や、砂利道、悪路移動が多い。タイヤで全て移動できる場所は実は限られています。ありますよね?どうしてもエレベーターやエスカレーターがない場所。全国各地、いろんな現場に行かせていただいているので、タイヤで移動できない場所というのはけっこう遭遇するんです。

そんな時はどうしようもなく、バッグを手で持ち上げて運びます。いや、ちょっと待てよと。逆にこっちの方が腕に負担をかけてないかと!?

エレベーターを探し回るのではなく、いっそ全てリュックで移動してみた方が腕への負担が少ないんじゃないか?こう考えたのが一つ。

もう一つは基本的に機材はバッグ一つで移動してきたのですが、最近は照明や音声機材なども増えてきて、ワンマンスタイルを考えた時、機材を増やすには背中しか空いてる場所がなかったということですね。このリュックを背負って、さらにローラーバッグを転がしたりして機材を増やせます。

良い点

Alpha Pro Camera Bag内容

これの特徴は上下真ん中からぱかっと開き、収納がセパレートできる点。これは遠方のなどに出張が多い私の場合、宿泊道具(衣類など)を持参する必要があるのですが、その荷物と機材を分けてなおかつ一緒に運ぶことができます。いいですよね。

あと、見た目より収納は多いですし(サイドのポケットも意外と広い)作りもしっかりしています。全体に防水加工がされていますし。

惜しい点

これ、PCなんかを背面のポケットに背中に沿わせるように入れるんですが、、、これ!入りますけど、

Langley PCの収納

そまま、「上下バカっと」バッグが開きませんよ!(物理的に無理)

こう開かないと機材取り出せないんですが、、、機材取り出すときはPCも取り出せということか?謎なんですが、この辺の雑な感じも可愛いじゃないですか。

ちょっとこのリュックスタイル、体力の負担軽減のため、しばらく試してみようと思います。

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