今日はカメラマンの繋がりで、久しぶりに鹿児島に行って参りました。鹿児島の鹿屋市というところ。
初めて来たんですが、鹿児島空港からバスで1時間30分。のんびりとした素朴な雰囲気が漂う素敵な場所です。
よく地方へ呼んでいただく時に、いわゆる前日に到着する「前乗り」ということをするんですが、到着の後、時間のある時に何をするかと言うと、
「出来る限り地元の雰囲気を味わう」こんなことを積極的にやっています。
これってただの観光と思われるかもしれませんが、（そういった面も否定できませんが。。）やはり地元の雰囲気を少しでも感じる、それが最終的に映像の質を上げる、結構重要な作業だと思っています。
やっぱり土地土地によって、県民性って言うんでしょうか、お人柄と言うか、やっぱり特徴があると思うんですよね。ご披露宴にはその地元に住んでいる方々がゲストとして何十人と集まるわけなので、自然とそういう地土の雰囲気というものが出てきます。
例えばこ土地は遠慮がちの人が多いなあとか、関西なんかしゃべくり倒す人が多いなあとか、 いつもは真面目でおとなしいけど夜に居酒屋に行ってみると、大盛り上がりで騒いでいるおじさん方が多いとか。
そんな「地元の雰囲気」を感じることは、当日の撮影スタイルにも影響してきますし、事前にそういった状況を予測して構えておくこともできます。環境は人に影響を与えます。土地の雰囲気は、そこに住まわれている新郎新婦様にも少なからず影響を与えているはず。
ということで、普段なら近くの飲み屋なんかに行って、すみっこの方で皆さんの話なんかを聞いたりするんですが、ちょっと今日は時間が早かったので久しぶりの手を使ってみました。
地元の美容室に行ってみる
そう、普通のご飯やさんとかに行っても話は聞けるんでしょうが、お店の人となかなか会話をするって事は難しいですよね？あとはタクシーの運転手さんとか。これもいいですけど、タクシーを乗る人って観光客の人が多かったりするので、地元の雰囲気を正確に伝えてくれる人っていないような気がするんですよ。
で、考えたのが地元の美容室。美容室で髪の毛を切ってもらう。美容室では切ってる間に色々世間話をしますよね。地元のかたもそこで色々なお話を美容師さんとするわけです。「その地元のことを知りたければ地元の美容師さん」だと思うんです。
市役所のすぐ近くにある美容室を探して行ってみました。意外とそこはすごくおしゃれでびっくりしたんですが、色々とお話をして、この辺りの結婚式の最近の事情とかも知ることができました。
出張の時って、移動などで結構時間が空いてしまう事があるんですが、この間を使ってさらに映像のクオリティもあげることができるかもしれない？こんな方向からもお客様が満足していただける映像制作にこだわっています。
（いつもと若干違う感じ、、まあそれも楽しい！）
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