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映像データ量の増加

映像の制作を行っていると、日々日々少なくなっていくものがあります。特に近年その加速スピードが早くなっているもの。それは映像のデータ量。

カメラの性能アップによって、映像のフォーマットや画質も上がっていきますか、それに合わせて映像ファイルのビットレート(容量)が日に日に上がっていくんですね。やれ、4Kや、10bitやら。

テラサイズが日に日に増えていきます。

写真は静止画の一枚ずつですが、それが一秒間に何枚も重なり合っているのが(連番)映像ですので、一般的にクリエイターの中では映像を扱うということが、一番 PC の負荷がかかる作業と言われています。

編集をやっていると、今手持ちの案件が重なったりして素材をキープしていくということもあり、もちろん、バックアップのスペースも必要。機材を常に最新の物にアップデートし、記録媒体を増やしていかない限り、そのデータ量の増加量には追いついていけません。

ハードディスク(速度は問わない)をどんどん購入していく。

最近は編集待ちのものはクラウドに乗っけてしまう方もいるようで。今現在ではHDを買い足していくほうがコスト的には安いのかな。でもバックアップがなからず必要ですし、それを考えたら。。。でも、クラウドも完全に信用できるものでもないですからね。増え続けるデータ量にどう対処するのか?難しいところです。

もちろんその高ビットレートのデータを扱えるような、編集用の PC の性能もアップしていかなくてはいけません。

「ああ、性能のいいカメラが欲しい」
これをしていくと結局、

「ああ、 早い PC が欲しい」
も、同時進行していかなくてはいけないという事なんですよね。

いい腕の料理人だったら「道具は何でもいい」何て言いたいところですが、こればっかりは自分のセンスを磨くことも当然ですが、それなりの道具を用意しないとなかなか良い物は作れない、というのはどの道も常。

ドライビングテクニックがある人は、高出力のエンジンが必要だし、良いステアリングが必要だし。。あ、私運転免許持ってませんでした。。。

まあとにかく、道具ばかりに溺れて本来大切にすることを見失ってしまうのは本末転倒ですが、編集時における「思考の停滞」は防げるくらいの環境は整えるべきでしょうね。

そろそろ爆速のPC欲しいな。

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