関西の「笑いに対する寛容さ」はどこから

少し前の大阪での撮影の編集を完了させて頂きました。やっぱり大阪人の「サービス精神」は素晴らしく、司会者さんの進行から余興に至るまで、全てに感心ですね。「関西のご結婚式って独特」って、以前も言っていましたよね。

何と言ってもノリツッコミが当たり前に誰でもできる。基本ベースが違います笑

余興で漫才をするのは、まず関西人。司会者さんより声を張っているのも関西人。撮影していても、安心して披露宴の進行を見守って入れます。

関西人、よく言われるのが「笑に対する寛容さ」。

これ、誤解されることもあるんですけど、関西人って笑に厳しいのは確かなんですけど、一方で「他人の笑いに寛容」でもあります。余興で滑りまくっても、決して冷めた視線は送りません。逆に突っ込んで盛り上げてくれるのが関西人。

笑いを深く理解して、愛しているがゆえに、他人のそれ対しても寛容になれる。

たとえ敗れたとしても、戦わないものより尊われます。素晴らしいじゃないですか。

そんな姿勢、見習うべきところがあります。