今回ご紹介させて頂くのは、久々のプロフィールムービーです。まずはご覧ください。
新婦さんが演奏するギターを背景に、お二人のインタビューをメインに構成しています。
これ、よく見ると演奏とBGMあっていませんよね?じつは、ご披露宴で上映させて頂いた「本物」のバージョンは、お二人の好きな SPECIAL OTHERSというバンドの「Have a Nice Day」という曲を使用しています。
スタジオでの演奏は、もちろんその曲に合わせて、完璧に新婦さんがギターパートを演奏しています。 ただ、ライセンス的にWEBでの公開は不可でしたので、仕方なく他の楽曲と差し替えさえて頂きました。非常に残念。。。
ともあれ、雰囲気は感じて頂ければと思います。
さて、ご結婚式のご披露宴で上映をされる「プロフィールムービー」ですが、基本的には特に決まったルールやひな型はありません。お二人のお人柄や、普段の生活などを当日の皆様にご紹介をするという目的で、「何をとるか?」、「どう表現するか?」は全く自由。ご結婚式当日とは違い、アイデア次第でどんな映像でもチャレンジさせて頂きます。そこが面白いところ。
そのため、事前にじっくりと内容を練らなくてはなりません。そう、私とお二人で。実際にお会いして、じっくりとお話させて頂くほうがいいですね。こちらのお二人とも事前に「打ち合わせ会議」をさせて頂きました。
「どんなプロフィールムービーにするか?」
過去作品などもご覧頂きながら、お二人のお話を聞かせて頂きますが、「これといって特徴無い私達だから、、」と。
皆さんそうおっしゃいます。
ただ私としては、「絶対に人それぞれに他にはない、素敵な部分がある」と思っていますので、じっくりとお話をしていく中で、ほろほろとその様な輝きが見えてきました。
新婦さんはギター。新郎さんは英語が得意で、体を鍛えている?じゃあジムにも行きましょうか?あと、新婦さんは結婚式の準備が楽しくてしょうがない?じゃあ、会場の下見のシーンも入れましょうか?
そんな感じで、どんどんアイデアが形作られていきます。皆さんそうです。
やっぱり、「何もない人間」なんていないもの。「何もない」だって、「何もない」という特徴がある。
これは、いわばドキュメンタリーだと私は思っています。ドキュメンタリーとして、お二人の素敵な本当の部分に迫ります。
実はシーンや出来事以外にも、インタビューを中心として、私が感じたお二人のお人柄(例えば新婦さんは新郎さんのことが本当に好きであること、新郎さんの時折見せる包容力と優しさなど)など、第3者が感じたお二人の印象なども表現しています。
お二人も、お打ち合わせの段階からすごく楽しんでいただき、完成映像もとてもお気に入り頂けました。
結婚式当日はとにかく忙しいお二人。こんなタイミングに、今のご自身をきちんと映像として残す「プロフィールムービー」はおススメです。
Pingback: 前撮りムービーは新郎新婦が監督に【ご感想】グランドプリンス高輪 | ウェディングムービー撮影・動画制作のブーケアンドリール