制作に必要なものを準備しましょう
では、ご結婚式のプロフィールビデオ自作に必要な物を準備しましょう。必要な物は以下の3つ。
- 編集ソフト
- パソコン
- 写真素材
この3つをそろえれば、とりあえず作成は可能です。他に必要になってくる写真取り込み用の「スキャナー」などは外部の物を借りる等して、出来る限りコストを下げます。(ご自分でお持ちでなくても大丈夫です)
では、具体的にどのような物が必要なのか説明しますね。
1.編集ソフト
肝心の編集ソフトは、ズバリ「LIFE with PhotoCinema 3」をお勧めします。いいえ、これしかありません!このソフトは複数の写真を取り込むだけで、半自動的に美しいビデオを作成してくれるすばらしいソフトです。動作も軽く、操作もとても簡単。しかも作成される映像は本当にカッコ良く、魅力的です。
まずはサンプルをご覧下さい。
ちょっと内側の事をお話ししますと。。
ご結婚式のプロフィールビデオを作るとても狭い「業界」があるのですが、このソフトの発売によって、その業界全体のクオリティが大きく向上した事は事実です。そのくらいこの「簡単・ハイクオリティ」なソフトは影響がありました。発売から数年で、現時点は、バージョン3まできて、いっそう洗練されたソフトになりました。ブーケアンドリールでも当初はプロフィールビデオの作成を行っていたのですが、このソフトの登場によって、「お客様自身が作られる」クオリティと自由な発想に、プロが口出しする事はもはやないと考え、現在はプロフィールビデオの制作を行っておりません。
それくらいのインパクトを追ったこのソフト、絶対におすすめです!Mac版とWindows版があり、購入はWEB上などから可能です。1万円ちょいですが、ご結婚式後にも今後、ご家族の写真を素敵なムービーにしたり、ずっと使えるソフトですよ。
2.パソコン
パソコンはそんなに性能が良いものでなくて構いません。普段、ワープロや表計算等される方でしたら大丈夫でしょう。詳しい性能は上記の編集ソフトが動くものであれば大丈夫です。
【LIFE with PhotoCinema 3 動作環境】
■MAC版
対応OS
Mac OS X 10.4.11またはMac OS X 10.5.7(サーバー版を除く)
CPU
PowerPC G5、またはインテルプロセッサ
必要メモリ
1GB以上の実装メモリ(2GB以上推奨)
ディスプレイ
1024 X 768ピクセル(XGA)以上のモニタ(1280x1024ピクセル以上推奨)
ハードディスク容量
10GB以上のハードディスク空き容量(20GB以上の空き容量推奨 /「Mac OS拡張 (ジャーナリング)」フォーマットにのみ対応 / RAID環境を除く)
■Windows版
対応OS
Windows Vista SP1、SP2の日本語版(64bit版とサーバー版を除く)、Windows XP SP2、SP3の日本語版、(64bit版、サーバー版、Media Center Edition、Tablet PC Editionを除く)
CPU
インテル Pentium 4プロセッサ 2.4 GHz以上
必要メモリ
1GB以上の実装メモリ(2GB以上推奨)
ディスプレイ
1024 X 768ピクセル(XGA)以上のモニタ(1280x1024ピクセル以上推奨)
ハードディスク容量
10GB以上のハードディスク空き容量(DVD作成時:NTFSフォーマット必須 / NTFSフォーマットで20GB以上の空き容量推奨 / RAID環境を除く)
3.写真素材
最後に必要なものは写真ですね。これがないと何にも出来ません。最近は皆さんデジタルカメラをお持ちですので、デジタルデータとしてビデオ編集ソフトへの取り込みは容易ですが、ほとんどはやっぱり印画紙に現像した写真を使う事になります。この写真の選び方にもちょっと工夫が必要です。またご実家と離れている場合などは、昔の写真の捜索から始まるでしょう。次回は写真を用意する際のポイントを書いてみたいと思います。