先日出張にて撮影をさせて頂いたお客様よりDVDのご感想を頂きました。
「大阪から千葉とかなり遠方&ナイトウエディングにも関わらず、朝早くから飛行機で来て頂いて、メイクの様子や外観、前撮りやリハーサル風景等を飲まず食わずで撮影されていて長丁場となり申し訳なかったです(T_T)
出来上がったDVDはドラマチックで作品としても美しく、記録要素もキチンと織り込まれていました☆映像としては全編を通して“シネマライク”、映画の質感でしっとりとしていて、場面がチョコチョコ変わる様な“ハデなオシャレ感”ではなく、上品さもあり、ご年輩の方々が見ても疲れる事なく見られるんじゃないでしょうか?(^-^)
ウチは子供がいたので通常のDVD撮影とは勝手が違うと思いましたし、初めていらっしゃる場所だし、不安要素は沢山ありましたが【良いプロ】の方に出逢えた様で良かったです♪
色んな業者様がいますが石井さんのブーケアンドリールさんは、内容もお人柄も金額も素晴らしいと思います(b^-゜)
予算的にどちらかなら写真より絶対DVDを残すべきです!!写真はゲストの色んな方々が撮ってくれますから。そして、写真もDVDもサンプルをちゃんと見て、自分を信じて選ぶべきです!!安い業者は沢山ありますが、サンプルが見られないと納得出来る仕上がりかはわからないので(><;)
ブーケアンドリールさんにお願いして大正解だと思ってます♪こんなに素敵に録って頂いた事ないですし心なしか痩せて見えたし(笑)
ウチの子供もかなり気に入っていて『ママ綺麗~パパ格好良い~もう一回観たい』と言って毎日見てました(*^_^*)
とても素晴らしい物に仕上げて頂き本当に有難うございました\(^^)/」
茨城県 高根 様
結婚式・披露宴 撮影
「場面がチョコチョコ変わる様な“ハデなオシャレ感”ではなく、上品さもあり」とおっしゃって頂けた事が、ねらい通りでとても嬉しかったです。そうですね、編集ソフトなどで、色を過度に変えたり、エフェクトを効かせたりするやり方は一見派手ですが、あまり好きではありません。ブーケアンドリールでは、そのような技術はお客様の「目に届かない部分」で多用し、より品のよい映像作りを目指しています。
例えば今回のお客様の場合。
通常、当方ではチャペルでの挙式撮影の場合に、会場後方に(2階の席など)カメラの設置可能な場所があれば、2カメラとして定点カメラを設置させて頂いております。今回は場所に余裕がありましたので、全体を後方から見下ろすような形で定点カメラを設置させて頂きました。画像はちょうど新郎新婦様が入場された場面です。
この映像をメインカメラの映像に時々挟みこみます。そしてメインカメラは祭壇の右手に私が映っていますね。ちょうど集中している瞬間でしょうか?でもなんだかこのシーンにこの構図では、カメラマンは出来たら映らない方が良いですよね。でも撮影ポジション的にどうしようもありません。
そんな場合は、カメラマンが映っていない時間の映像でカメラマンにマスクをして消します。
これはどういう事かというと、定点カメラは動かしませんので、照明と人の動きがなければ、時間軸の違う映像部分の切り貼りが目立たないのです。下の図のグレーの部分が時間の違う映像でマスクした部分です。
で、さらに下が完成した映像です。
どうです?カメラマンが消えています。本当の映像ではないのですが、とても神秘的で美しいこのシーンにはカメラマンはいない方が良いでしょう。こういった隠れた技術をブーケアンドリールでは多く使っています。おそらく、このマスクもお客様は気づかれてないのではないでしょうか。
こういった「こだわり」はとても時間がかかる作業でして、普通は「これでいいや」と済まされてしまう箇所かもしれませんが、ブーケアンドリールでは出来る限りの技術と情熱で、最高のものをお客様にお届けする努力をこれからも続けていきます。